保育所における不適切行為について 当園の見解

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保育所における不適切行為(虐待)・静岡県の保育士逮捕に対して
認定こども園あけぼの愛育保育園の見解

 平素より、当園の保育方針、理念をご理解いただき、さらに各行事や保育展開に
関しましても、ご協力をいただき感謝しております。ありがとうございます。
 さて、静岡県、富山県での保育所保育士による虐待、元保育士の逮捕といった
一連の報道に、少なからず不安を感じていらっしゃることと思います。私たちも
憤りを感じ、子どもたちの心身の傷を案じています。
そこで、今回の事件に対しての当園の見解(実践を含め)を改めて
お示しいたします。

 ・保育士は国家資格を有しています。その使命の第一義は「こどもの命を
はぐくみ、心を育てること、さらには学ぶ意欲を育てること」です。
「保護者の就労支援」「地域の子育て支援」ももちろん私たちの大きな使命
でもあります。(生活発表会にお渡しした一人一枚ポスターにも
掲げています)
 ・信用失墜行為、個人情報漏洩等の保育士は資格のはく奪等が児童福祉法に
よって課せられています。
 ・「全国保育士会倫理綱領」によって行動規範が示されています。(当園では
毎日の連絡会、職員会議、研修等で唱和しています)
 ・「保育所保育指針」に則った保育展開を実践しています
(日々の子どもたちの活動を玄関に提示していますがその中に、
「領域」「育ってほしい10の姿」を明記しています)
 ・「人権擁護のためのチェックリスト」(全国保育士会刊行)を定期的に実施し
自己チェック、他者チェックをして振り返りを実施しています。
 ・「子どもの権利条約」についても園内研修等で周知しています。
 ・風通しの良い職場の人間関係を形成しています。(日々の保育や各行事等で
ご理解いただいていると思います)

   大切なお子様をお預かりし、私たちに託していただいていることへの責任と
保育者であることへの誇りをもって、愛情いっぱいで保育をしています。

今後も保育内容等の発信を丁寧にしつつ、指針で謳われている
「こどもにとって最もふさわしい生活の場」であり続けるよう保育展開して
まいります。

引き続き、当園の保育へのご理解・ご協力をよろしくお願いします。

認定こども園 あけぼの愛育保育園 
園長 北野 久美

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